注文住宅を建てる前に周辺環境を調べよう
注文住宅を建てる場合、希望の間取りを打ち合わせで伝える事も大切ですが、建てる前に土地の周辺環境の下調べを行いましょう。近所に他に家が建っているのか、病院や学校、スーパーなどが近くにあるのかを事前に把握する事はとても大切です。家の近所に家がある場合は当然、ご近所付き合いも必要になる為、どんな人が住んでいるのかを知っておくと安心です。治安は良い場所なのか騒音はないかを確認する事で、建ててからトラブルに巻き込まれる心配がないでしょう。
周辺環境を調べるタイミングが、注文住宅を建てた後の場合は、簡単にその住宅を手放して引っ越しをする事は出来ない為、家の間取りの事ばかりを考えるのではなく、住んでからの事もしっかり考える事も大切です。実際に、朝や昼、夜とそれぞれの時間帯に数回は土地に足を運び、周辺をよく観察する時間を設けましょう。小さな子供が居る場合は、学校までの距離を知る為に子供と一緒に歩いてみるのもオススメです。通勤時間帯の道路の込み具合や、電車やバスを利用する時間帯に、どれ程の人が利用しているのかもチェックしておきましょう。
納得出来た上で注文住宅の建設を開始してもらう事で、自分達も安心して見守る事が可能です。注文住宅を購入するのが、定年退職後の場合は更に注意が必要です。車を手放した場合でも、歩いて行ける範囲にバスや電車があるのかや、スーパーや病院がどの程度離れているのかは非常に重要なポイントになります。世代によっても周辺環境の重視する点は異なる為、高額な買い物である以上は、細かく調べる事は大切です。
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