注文住宅を建てる時のお金
家を買う、家を建てる、どの時にも注文住宅は憧れです。それも現金払いでなどと言うのは夢ですが。家は建て終わった時点でお金を払うものだと思っている方もいらっしゃるでしょう。ローンを組んだ場合、お金が入ってから支払うものだと思ってしまいます。
しかし、注文住宅で家を建てる際には何度も途中でお金がいるのです。設計が決まった時に設計料、そして工務店などと契約を結んだ時には建物の総額の3分の1を払う。上棟式が行われる時に3分の1払う。引き渡し時に3分の1払うという事になるのです。
しかし、住宅ローンは家の引き渡し後にしか下りてきません。注文住宅だと自分で設計するのだと思いがちですが、違います。間取りとか大体の場所などは決めることは出来ますが、大事な柱の位置だとか耐震の家を作るには設計士の方にお願いするのです。設計が終わると大体の建物代がでます。
その3分 の1程度を契約時に払うのです。家が2000万円だとすると約700万円が必要です。上棟の時には建設中に何かあると困るので保険にも加入したり、水道が引いていない土地でしたらその工事代も必要になります。家が出来上がって引き渡し前にもあれこれと入用があるのです。
引越しが終わっても司法書士代があります。翌年の不動産業取得税も忘れてはいけません。注文住宅で家を建てる時には諸経費がより必要になります。昔は家を建てると予算3倍などと言ったものです。
もちろん現在はそのような事はありませんが、少し余裕はあったほうが良いです。
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